良き古き時代

人気の器専門店店主の住まい築42年の集合住宅の良さをそのまま生かして住む | Living | ToKoSie ー トコシエ

用の美の器が生きる、自然体の家。 器の専門店『工芸喜頓』の店主、石原文子さんのご自宅にお邪魔した。世田谷区内の築42年の集合住宅の持ち味をそのまま生かし、石原さんならではのセンスで住みこなしている。 食器棚はご主人のハンドメイド。 「古材をカットした棚板と鉄の棚受けでシンプルに作りました」 石原さんのお眼鏡にかなった器が、心地よさそうに並ぶ。 「ここは住民同士がとても仲がよくて、緑豊かな1階の共有スペースでバーベキューをしたりと、子育てにも抜群の環境です。そして不思議とクリエイティブな職業の住人が多いんです」 日常の素朴で美しい食器と、素朴で力強いプリミティブな器が並ぶ。石原さんならではの素敵なセンス。 食器棚の上段には普段あまり使わないものを。花器にはユーカリやミツマタを飾って。 子どもたちが手に届きやすい場所には、自由に使える普段使いのものを置いている。 山藤の隣には、昔懐かしい雰囲気の食器棚。 古材をカットした棚板を、鉄のシンプルで無骨な棚受けで支え、食器棚を作っている。 器も家具も、プリミティブなものが好き。 実は石原さん、器の素晴らしさに目覚めたのは、パリの美術館で出会った、

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